2000年 くるみ割り人形
●全2幕● 振付:坂本登喜彦/音楽:P.I.チャイコフスキー(一部 A.S.アレンスキー) 照明:新村訓平/衣装:井上博子/美術:山口賢一
ゲスト:佐藤崇有貴(牧阿佐美バレヱ団)、白石貴之(フリー)、 東秀昭(スターダンサーズ・バレエ団)、長瀬伸也(スターダンサーズ・バレエ団)、 藤肥政裕(伊藤謙一バレエスクール)
北海道厚生年金会館
3年振りの「くるみ割り人形」。そして坂本登喜彦が初めて全幕物のバレエの振付に挑むという話題に事欠かない公演となりました。 モダンで、おしゃれで、新しい! 坂本登喜彦の新演出・振付は、時には強烈に、時にはやさしさに溢れ、美術の山口賢一は巨大な4つの円筒を自在に動かし、また井上博子の最先端の衣装は逆にノスタルジックな香りを与えてくれました。 少女クララに本間佳麗、クララに林香織。そしてくるみ割り人形には新人の宮尾俊太郎がその大役を果たしました。

ネズミ達とクララ(本間佳麗)

人形4人 長瀬伸也、金沢朋実ほか

1幕のラスト リースのゴンドラに乗って

アラビア 深谷優子ほか

クララ(林香織)とくるみ割り人形の王子(宮尾俊太郎)